フランチャイズ(FC)とは?

フランチャイズ(以下FC)とは、いろんな切り口でお話しできるのですが、本部と加盟店の立場で違うことが言えると思います。

本部は、早く全国展開できる、つまりスピーディーに事業拡大できるということです。
加盟店は、起業する際、商材、起業や経営を軌道に乗せるためのノウハウが提供されます。
その際に、加盟店は加盟金や保証金、ロイヤリティーを本部に支払い、本部は経営を軌道にのせるための集客や販促、商材提供や経営指導を行います。

起業するにあたって、0→1に適正のある人(サラリーマン全体の約10%)は、FCではなくご自身の作り出した商材やサービスで事業を行えばいいと思います。
1→10に適性がある人(サラリーマン全体の約20%)は、M&Aなどで企業を買い取り、経営を立て直すものいいと思います。今は、安く買える企業も数多く存在します。
これらの方は、自身で経営の勉強をされたり、多くの人脈と情報収集で起業のステップを踏んでいくのだと思います。

残りの70%の方が起業を目指すならば、FCがオススメです。

ちなみに、ここでいう起業では、自身のスキルを活かしたフリーランス的な独立の仕方は起業ではないと定義します。

FCは、すでに決まった型があり、その決まった型をきちんと周到すると経営が軌道に乗る仕組みになっています。

通常の起業は、商品を作り、営業して商品を販売し、代金をいただく、その他経理、雑務などがあるわけですが、商品作って売るところまでも大変で、それを仕組み化していかないと再現性がなく、一生休みく自分が働き続けなければいけない状態になります。その仕組み化も0→1,1→10の特性がないと大変なのです。
それがすでにできているのがFC起業ですので70%のビジネスマンにオススメの起業方法なのです。

駅前とか、商業ビルのテナントとか、大きな道路を見てみてください。
かなりの割合でフランチャイズチェーン店が目に入ります。

コンビニ、居酒屋、ラーメン屋、ファーストフードにホームセンター、ジムに学習塾。美容室にネイルにエステ……。
フランチャイズばかりでビックリすると思いますよ。


あとは、いいタイミング(エリアが比較的空いている早期タイミング)で自分の適性にあうFC、本部を選択してください。
ある意味、就職活動に近い感じはありますが、就職とは違って自分のお金と労力を提供して事業を行うわけですから、慎重に選んでください。

無料とか簡単とか楽できるなんて言葉にだけは引っかからないでください。
そんな都合のいいことがあるわけないのですから。

 

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