リアル販売とネット販売の違い

実店舗やリアル販売で、接客や営業を通じて高額な商品(価値を感じさせて)をガンガン売ってきた人は、どちらかというと商品やクリエイティブを軽視しがちです。
もしくは苦手なので重視してこなかった傾向があると思います。

この方達がネットでいざ販売するとうまくいかない。
なぜか?

自分の力、つまり接客、営業能力>ブランド、商品力

と思っているからです。

ネットだと得意の接客や営業力は効きにくいのです。

それで、なんとなく綺麗なデザインで、それっぽいキャッチコピーでやればいいと思ってる。自分が売りやすいようにチェックすれば、そんなものどこに頼んでも大差ないでしょ……。
外注探して相見積とって、そこそこの金額で落とし所を見つける。

特に感化されるのは、大手の有名ブランドのマネ。

そして、売れない。

そんなEC事業者がほとんどだと思います。

EC事業者の支援会社のほとんどは、制作、構築をメイン業務にしていて、ついで情報で売れたノウハウを集約しています。
あくまでツールや制作をメインにしていますので、そこにかかわるノウハウばかりです。だから格安です。しかしツールを上手く活用するための体制やサービス、商品や全体経営にかかわる目に見えない情報はほとんど入ってきません。

当然ですが、後ろに人間がいて、しっかりやればやるほどコストがかかるわけです。
格安のものは時間がかかっていません。格安で集めた情報を集約してまとめただけです。
それが成功のノウハウだと思っている人が、
なんとなく綺麗なデザインで、それっぽいキャッチコピーでやればいいと思ってる。自分が売りやすいようにチェックすれば、そんなどこに頼んでも大差ないでしょ。

という思考になりやすいのです。

当FCのマスターFCは、どこのツールやモールなどを担ぐわけではなく、各クライアントのニーズに応じてそれぞれのビジネスモデルを構築し、ブランド化してきました。

ブランドと販売戦略が一体化されてないサイト。
これからはじめる方で「とりあえず作ってみました」の商売としての成立は奇跡に近いと思います。万が一の確率です。

たまに

「売れてますよ!」
「いくらですか?」

「……。」

「まだまだですねぇ。」

ということがものすごく多いです。

商売がスケールするには、他社と比べて安くして薄利多売にするか、他社と比べて付加価値つけて高額にする。

これしかないのです。

仮に拡大しなくていいといっても、継続的にある程度利益を出すにはそれなりの投資と時間が必要なのです。事業計画書をたてれば、科学的に自明の理なのに感覚で判断する人が多いのは困ったものです。

薄利多売は大手の商法ですから、当然、他社と比べて付加価値をつけて高額が正解です。その付加価値が、今まで接客と営業だったわけです。

ネットの場合は、それが何なのか?
ネット用のこだわった商品とブランド、そして販促PRなのです。

それがすなわち、販売戦略に基づいたブランド戦略なのです。

そして、それは、格安で仕入れたついで情報のまとめでは出てきません。

人間がしっかり関わって時間をかけて構築していくものなのです。
なぜならば、ノウハウ=情報ではなく、ノウハウを実現するための体制、システムの再構築や考え方のマインドセットなど、すべては一朝一夕ではできないからです。

その重要性をしり、しっかり提案を聞き入れ、じっくり検討し、その人と一緒に成功したいと思えるときに、ネットでの成功が切り開けると思います。

そのめんどくさい部分をがさっと代行しているのが、となりのうまいもん便です。
この複雑なネット販売のカオスを再現性が高いものにしているのは、○○を限定しているからです。

また、ここからの詳しい話は、エリアフランチャイザーに加盟していただき一緒に成功するパートナーになってから共有していきましょう。
お待ちしております。

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